蕎麦の種の更新
今年の蕎麦、更新用に購入したものが到着しました。
昨年の蕎麦の実りが悪く、蕎麦の種を更新することにしたのですが、栃木在来の新しい玄ソバが手に入らず、いろいろ悩んだ末に常陸秋蕎麦にしました。
福井県産の蕎麦は在来種で、香りも味も強いのは知っているのですが、いかんせん気候が違う。
故郷の蕎麦、魅力的なんですが、うまく育たないんじゃ意味がない。
在来種は特に、その土地の気候に適応しているわけで。
で、千葉だったら、入手できる玄ソバの中では常陸秋蕎麦が良いかなあと。
昨年の栃木在来も多少は残っていますし、比較実験として一緒に2列ほどまいてみる予定です。
蕎麦は虫が受粉するだけあって、近くに違う種があるとまず間違いなく混ざってしまうのですが、別にブランド作るわけではないので、どんどん混ぜちゃいます。
由来とかは関係ないかなあと。
千葉の九十九里浜の近辺は、最初にイメージした南国ではなく、昼と夜が結構メリハリのある気候で穀物の甘みを増すには良い気候。
蕎麦も良い感じに育つ。
今年はリン酸系の肥料も入れたので、それが蕎麦にどのような影響を与えるかが楽しみです。
油かすも追加したのですが、蕎麦が怠ける窒素系の肥料は蓄積しないとのことなので、8月までには程よく流れていることでしょう。
たぶん。
今日の午後くらいから、日差しが暖かくなってきました。
春ですねぇ。
ベランダの山桜も芽吹いてきました。