茶綿の種取り
茶綿の種取りをしました。
伯州綿の種取りが大変だったので、爪が痛くなるなあ。。とちょっと気がすすまなかったのですが、はじめてみると、すごく取りやすい。
茶綿、繊維の短さは伯州綿と同じくらいのようなのですが、繊維の細さが違いました。
柔らかい。
伯州綿が柴犬だとしたら、茶綿は日本猫ですかね。
綿の原種というので、ガッツなものを想像していたので、この柔らかさは予想外でした。
いいな、これ。ずっともふもふしたくなる。
あ、でも、伯州綿は繊維が短くてかたいですが、それは欠点ではなくて特性。
丈夫さを求められる生地や、中綿としての利用などに向いているのではないかなあ。弾力があるので、そのぶん暖かそうだし。
糸にして、生地にして、いろいろ試してみたいところ。
まあ、試すには全然収穫量が足りないのですけどね。
今年の茶綿は季節外れで3本しか植えなかったので、ほんのちょっとしかとれませんでした。来年はもっと増やす予定。
とった種、来年ちゃんと発芽するといいなあ。