和綿と藍でジーンズを つちしごとver

自分で育てた和綿と藍でジーンズをつくりたい&つちしごとあれこれ

ゴーヤの苗を植えました

昨日、出先のホームセンターでゴーヤの苗を見つけたので、ちょっと早いかなと思いつつ購入。

早速今日植えました。

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うちのベランダのかなり日当たりの良いところ。

特等席です。

 

昨年は種から育ててみたのですが、発芽が遅くて育ちが悪い。

しびれを切らして苗を買って植えたのですが、時期が遅過ぎたせいか、こちらも結局、実がならす、憧れのゴーヤいっぱいの夏生活とはなりませんでした。

 

今年は早いうちから手を打ちます!

自宅用なので種からよりも、苗の方がよい。

量産するわけではないので、少量でよいのです。

品種も一般的なアバシゴーヤが良いので、種からの育成にこだわらなくても良いかと。

種取りできたら、来年は実験で種まきするかもですが、本命は苗でいきます。

 

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そして、ブルーベリーの花が咲きました。

ブルーベリーの花ってこんな可愛い花なんですね。

一応、このブルーベリーは1本でも実をつけるという品種なのですが、大きな実をつけるには受粉用に違う種類のブルーベリーがあると良いとのこと。

婿さんは同じ系列の違う種類じゃないとダメなんだそうですよ。

なかなか大変ですね。

ベランダにはもう空スペースはないので、しばらくは婿さがしはお預け。

今年の実り次第で婿探しするかどうか考えます。

 

思いっきり木を植えられる山が欲しいです。

春のベランダ

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フリージアが咲きました。

数十年前に買って、すっかり野生化していたやつです。

昨年植えかえをしたら花が咲かず、しょんぼりしていましたが、今年はきれいに咲いてくれました。

我が家で珍しい、収穫されない植物です。

 

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白加賀、稲積に実がつきました。

稲積は受粉用にと迎え入れたのですが、受粉におススメ!と言われるだけあって良いお仕事してくれたようです。

 

昨年咲かなかった稲積がほんの少し花をつけただけでこの結果。

まだ少なめですが、5つほどの花の成果だと思うと感慨深いです。

うまく実が育つと良いな!

 

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昨年に発芽した藤、つがる、山桜も順調です。

冬の間は棒がにょきにょき立っていたのですが、ここ数日でどんどん葉が芽吹いてきました。

春ですねえ。

 

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ハーブ類もスクスクと。

これからどんどん育っていきます。

天気の良さもあって、とてもウキウキした気持ちになりますね。

藍、紅花とカレンデュラの種まき2回目とキクイモ堀り

畑に種まきとキクイモの残りを堀りに行きました。

耕運機はいったんお休みです。

 

3月の中頃にまたいた種が、発芽していました。

わーい。

藍、紅花、カレンデュラです。

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まだ種まきできる時期なので、追加でまいてきました。この3つはもうちょっと欲しいので。

 

昨年の春はいきなり暑くなってしまい、春の気候が短すぎだのか、4月に種まきをするものの一部がうまく育ちませんでした。特に紅花。

今年はうまくいくといいな。

 

秋まきのカレンデュラの花が咲いていました。

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カレンデュラは、花弁をドライハーブに。

カレンデュラオイルを作ったり、ハーブティーになります。

使うにはもうちょっと量が必要ですけどね。

うちのベランダもハーブが充実しつつあります。

ハーブ楽しいな。

 

そして、キクイモの残りを堀りました。

もれなく芽が出ているの、どういうことなの。

小指の先くらいの小芋からももれなく。

キクイモの生命力の恐ろしさよ。

いくつかは奥の畑に埋めなおしておきます。

さて、今年もうまくいくといいな。

 

びっくりしたのが、昨年種や苗を植えたのにうまく育たず滅んでしまっていたと思っていたアスパラとごぼうがひょっこりと。

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植物の生命力なめちゃいけませんね。

思いがけず嬉しい発見でした。

 

 

 

蕎麦の種の更新

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今年の蕎麦、更新用に購入したものが到着しました。

 

昨年の蕎麦の実りが悪く、蕎麦の種を更新することにしたのですが、栃木在来の新しい玄ソバが手に入らず、いろいろ悩んだ末に常陸秋蕎麦にしました。

 

福井県産の蕎麦は在来種で、香りも味も強いのは知っているのですが、いかんせん気候が違う。

故郷の蕎麦、魅力的なんですが、うまく育たないんじゃ意味がない。

在来種は特に、その土地の気候に適応しているわけで。

で、千葉だったら、入手できる玄ソバの中では常陸秋蕎麦が良いかなあと。

 

昨年の栃木在来も多少は残っていますし、比較実験として一緒に2列ほどまいてみる予定です。

 

蕎麦は虫が受粉するだけあって、近くに違う種があるとまず間違いなく混ざってしまうのですが、別にブランド作るわけではないので、どんどん混ぜちゃいます。

由来とかは関係ないかなあと。

 

千葉の九十九里浜の近辺は、最初にイメージした南国ではなく、昼と夜が結構メリハリのある気候で穀物の甘みを増すには良い気候。

蕎麦も良い感じに育つ。

 

今年はリン酸系の肥料も入れたので、それが蕎麦にどのような影響を与えるかが楽しみです。

油かすも追加したのですが、蕎麦が怠ける窒素系の肥料は蓄積しないとのことなので、8月までには程よく流れていることでしょう。

たぶん。

 

今日の午後くらいから、日差しが暖かくなってきました。

春ですねぇ。

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ベランダの山桜も芽吹いてきました。

 

キクイモ堀りと畑の準備

土曜日にいけると良かったのですが、土曜日は天気が良くなかったので日曜日に畑に行ってきました。

 

一昨年の冬に思いつきで植えたキクイモ。

前回に収穫できなかったものを掘ります。

いささか収穫が遅れてしまったので、もう根の出ているものもありましたが、まあ、ギリギリ間に合ったことにします。

 

掘っても掘ってもなかなか終わらないキクイモ。

なにこれ怖い。

30個くらいの種芋が、カゴ2杯になりました。

前回に1カゴ掘ってますからね。

キクイモおそろしいです。

芋は小ぶりでした。

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根がたくさん出ているキクイモは、また畑のはしっこに埋めてきました。

昨年はキクイモが想定以上に背が高くて、棉の育成に影響したので、他の作物の日照量に影響のない場所に移動です。

 

12個ばかり植えてきましたが、元の場所の掘り残しから怒涛の発芽があるようなので、良さげなものを移植してもうちょっと増やしてみます。

来年は大きな芋が掘れるように、ちいと調べてみます。

小さな芋たくさんとれたんですけど、やはり大きな芋がいいな。

 

そして、耕運機をまたかけてきました。

だいぶ慣れてきた。

スロットルが戻らなくなってしまうんですが、どうしましょうね。

なんらかの対策をしないと常にスロットル全開。

んー。あとで見てみよう。

 

今回は耕やす際に、骨粉入りの油かすとようりんをすき込みました。

ようりんとは、こんな感じのやつ。

https://www.hinode-kagaku.co.jp/yuuki.htm

 

窒素よりもリン酸が欲しいので、リン酸多めに。

アミノ酸が豊富になるようにいろいろ考えた結果がようりんです。

土壌がパワーアップしてくれると嬉しいな。

 

あと、棉の畑は3年目ですしだいぶくたびれているだろうと、ゼオライトを追加で。

海や湖の底に堆積した天然の多孔質構造のゼオライトらしいのですが、これって化学肥料になるのかしら。

このあたりになると、どこから化学肥料でどこから有機なのかわからないですね。

 

前回まいた藍とカレンデュラと紅花の芽がちょこっとでていました。

このまま順調に伸びてくれると嬉しいところ。

耕運機に夢中で写真撮るの忘れました。すみません。

 

これでようやく準備が整ってきました。

さて、今年も楽しく頑張りましょう!

ミニ耕運機の実力

かねてから念願のマイ耕運機。

取っ手を外せば車の後部座席に収まるサイズ感と、2ストのそこそこ馬力のあるあるエンジン、軽さと型落ちのために手に届く値段となっていたため、思い切って買ってしまいました。

 

ナカトミさんのドリームパワー。

Amazonさんで買いました。

本当になんでも売ってるな、Amazonさん。

 

燃料も混合ガソリンで、スタンドではなく、ホームセンターで購入できるのが魅力。

もちろんAmazonさんでも売ってます。

 

そしてさっそく、昨日畑に行ってきました。

土づくりのために、遅ればせながら耕運機かけに。

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まずは蕎麦用の畑に一回軽く、耕運機かけました。

なんかすごくやり遂げた感。

操作に慣れてくるとなかなか快適です。

思っていたより馬力ある。

 

実をいうと農園共有のもっと馬力のある耕運機あるんですが、中型のため私の力では取り回しがきつい。

自走式なのでエンジンかければいいじゃんってはなしなのですが、自動で進んじゃうと行って欲しくないところに行くのを止められない、非力な私。

非力というか、不器用?

ターンする時とかも難しいです。

 

あと、不調となったりエンジン止まってしまっても、ミニの方がごく単純な作りなので、なんとか対処できますしね。

 

やっぱり道具は手に収まるものが望ましいです。

大型、中型の耕運機はまだ私には手に余る。

 

この耕運機の欠点としては、思ったより燃料を食うことと音が大きいことくらいですかね。

取り回しの良さは素晴らしい。

あと、スロットルを戻しても、たまに回転が止まらないということがありましたが、一回ギュッとふかして戻すとちゃんとなったので、まあ問題ないかと。

 

中型だと1回ですみますが、ミニだとやはり2度3度かけないと満足のいくところまではいきません。

その手間を惜しまなければ、細かいところも対応できるし、とても良いです。

 

蕎麦用の畑は3回。奥のゴマとハーブ用の畑には2回。ぼかしも入れました。

棉の畑はタイムオーバー。また次に。

蕎麦用の畑にも、またもうちょっとかけたいところです。

 

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あとは、藍とカレンデュラ、紅花の種まき。

東京で発芽させても、この時期は畑の方が気温が低いこともあって、何回か駄目にしているので、直接畑に種まきを試してみようかと。

 

キクイモの芋掘りもやってきました。

小さい芋ばかりですがたくさんとれたので、種芋用にいくらか残して、煮っころがしにして、残りは洗って乾燥です。

キクイモは野生化が懸念されるほど生命力が強いので、次に行った時に掘り残しがないか、再度掘っくり返す予定。

 

次もまた土づくりの予定ですが、次は魚粉を投入したいところ。

特に蕎麦の畑にはリン酸多めに入れておきたいので。

 

やることはいっぱいあります。畑は忙しい。

特に多種類のものを育てる形の畑は、日当たりや他の作物との影響など、パズルみたいで面白いですね。

 

とりあえず、今日は久しぶりに畑作業したので全身筋肉痛です。

ヨロヨロです。

棉の片付け、ようやく!

年末年始に体調を崩してから全然体力がもどらず。ようやく少し戻ってきたので、先週、遅まきながら棉の片付けをしてきました。

 

予想通り、棉は見事にみんな枯れていました。

綿の実もそこそこついていたのですが、ずっと雨ざらしで質も悪くなってしまい、今までのものと一緒にできないので、収穫を諦めて引っこ抜きます。

 

暖かいところでは棉は冬に枯れずに次の年も実をつけるそうですが、千葉でもやはり冬は寒いので棉は枯れますね。

 

引っこ抜いちゃあ運び、引っこ抜いちゃあ運び。

できれば耕運機で耕すところまで行きたかったのですが、草むしりや片付けだけで精一杯。

まあ、次にまたやればよいです。

無理はしない。

 

ようやく、かねてから懸念だった、棉の片付けができました。

これで今年の綿を始める気持ちになれます。

土づくりは3月あたまに。

 

ついでに本鷹というとうがらしがいい感じで乾燥していたので、全部収穫してきました。

といっても、2本だけなので量は少ないのですけど。

このとうがらし、深みのある辛さというか、かなり好みの味。

今年はもうちょっと本数を増やしてみようかな。

 

帰りにホームセンターでミニ耕運機のチラシを見つけてもらってきました。

マイ耕運機はいいなあ、と思うけど置き場所と運搬がね、と思っていたら、ここ最近はコンパクトで馬力もそこそこなのがあるんですね。

お値段も結構安いのが出てきている。

…マイ耕運機いいな。

 

今年は夏蕎麦はしないで、秋蕎麦に集中します。

輪作も考えますが、まずは蕎麦。栃木在来の種がまた手に入るといいんだけど。

 

綿は今度は品種を絞ります。

バルバデンセ、茶綿、白州、緑綿の4種の予定。

 

予定を考えていたら元気も出てきた。

今年も楽しく頑張ろう。